こんにちは。40代独身オタク兼FP(ファイナンシャル・プランナー)のシュンキャンです。
ライブやイベントが終わったあとの“燃え尽きたような気持ち”。
余韻に浸っているうちは幸せでも、数日経っても現実に戻れず、「やる気が出ない」「何も手につかない」状態が続くこと、ありませんか?
それ、いわゆる「推し疲れ(推しバーンアウト)」かもしれません。
今回は、推し活と日常を無理なく両立するための、メンタルと行動の整え方について、私自身の経験も交えてご紹介します。
1. 「推し疲れ」ってどんな状態?
- ライブやイベント後に襲う無気力感、現実逃避
- SNSや他人の感想に触れすぎて“情報疲れ”していることも
- 「もっと行けたのに」「自分だけ置いていかれた」など、比較から来る焦燥感も
2. なぜ推し疲れが起きるのか?
- 心身ともに全力投球 → イベント終了=心の支えが一時的に消える
- 推しへの“愛”が深いほど、反動も大きくなる
- 40代以降は「回復に時間がかかる」年齢的な事情も
3. 私の実践方法:メンタルを整える5つのコツ
(1) 終演後は“強制クールダウンタイム”を入れる
ライブ後はスマホを見ずに、湯船にゆっくり浸かったり、静かな音楽やストレッチで心を落ち着けましょう。
(2) 翌日の予定を軽くする(有休や在宅も活用)
イベント翌日にフル出勤は自分にムチを打つようなもの。心と体を休ませてあげてください。
(3) “余韻ノート”をつける
感情を文字にして整理することで、次第に気持ちが落ち着いてきます。紙でもアプリでもOK。
(4) SNSは“見る側”に徹する or 一時離脱
「他人と比較して疲れる」なら、少し距離を置くのもひとつの手です。
(5) 次の“楽しみ”を用意する
映像円盤の予約、開封予定のグッズ、次のイベント計画など、未来に向かう要素を意識して作りましょう。
4. 「推し活=癒し」にならないときは危険信号
- 推し活が「義務」になっていないか
- 金銭的・体力的に無理をしていないか
- 楽しさより「しんどさ」が上回っていないか
趣味がストレス源になる前に、見直しが必要です。
5. それでも推しを好きでいたいから。長く続けるための“ゆるい距離感”
- 「全通しなきゃ」じゃなくて「行けるときに楽しめばOK」
- 「行けなかった自分」を責めない
- 応援の形は人それぞれと考える
- ライブはゴールではなく、“推しとの対話の途中”
まとめ
推し活は、本来“日々を豊かにする”ものであって、疲弊するものではありません。
でも、推しに真剣だからこそ、感情を揺さぶられ、疲れるのも事実。
そんな自分を責めず、「整える技術」を身につければ、もっと楽に、長く推しを応援し続けられます。
推しがいる人生って、最高ですよね。
だからこそ、推し活と日常のバランスを大切に。
それでは今回はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう!
— シュンキャン
コメント