課金の“やりすぎ”を防ぐには、まず「自分ルール」を決めよう

節約

こんにちは。アニメ・ゲーム大好きな、40代独身オタク兼FP(ファイナンシャル・プランナー)のシュンキャンです。

突然のガチャ、新作グッズ、サプライズのライブ発表……。
「推しのために生きてる!」と心が震える瞬間、つい財布のヒモも緩んでしまうもの。

でもふと、「あれ、今月ちょっと使いすぎたかも?」と我に返ることってありませんか?

今回は、推し活課金の“ちょうどいいライン”を見つけるヒントと、無駄な出費を見直す方法についてお話しします。


課金=悪じゃない。でも「自分の暮らし」が土台にあってこそ

まずお伝えしたいのは、課金は決して悪いことじゃないということ。
むしろ自分を幸せにするための前向きな出費です。

  • 推しキャラを引くためのガチャ
  • ライブ遠征やイベント参加の費用
  • 応援の気持ちを形にしたグッズ購入

どれも、人生を豊かにするための大切な支出です。

ただし、それによって家賃が払えない、食費が足りない…なんてことになれば本末転倒。
「推し活が原因で生活が苦しくなる」のは避けたいですよね。


無理をしないために、「自分ルール」を持とう

課金のやりすぎを防ぐには、事前に“ここまで”と決めておくことが大切です。

たとえば、こんなふうに自分の中で目安を作ってみてはどうでしょう?

「推し活に使うのは、手取りの5〜10%までにする」

  • 手取り20万円なら → 月1〜2万円
  • 手取り25万円なら → 月1.2〜2.5万円

これはあくまで一例。大事なのは、自分にとって無理のない金額を決めることです。

イベントが重なる月は少し多めに使ってもOK。
その代わり、翌月は控えめにするなど、年間を通してバランスを取れば問題ありません。


「推し活家計簿」で課金傾向を見える化!

おすすめしたいのが、推し活専用の家計簿をつけること

私が以前紹介した「おとなのおこづかい帳」のようなアプリを使えば、推し活の支出だけを記録できます。

  • ガチャ、グッズ、イベント…何にいくら使ったか
  • 衝動的な出費がどれくらいあるか
  • 似たようなグッズを何度も買っていないか

自分の「課金のクセ」や「無駄」に気づきやすくなります。


「後悔した課金」には共通点がある

私自身、家計簿をつけていて「これは正直いらなかったな…」と感じた課金には、いくつか共通点がありました。

  • 勢いだけで回した深夜のガチャ
  • 「限定」という言葉につられた予約商品
  • よく内容を確認せずに買ったイベントチケット

一度「なんとなくの課金」を見直してみるだけで、翌月からの出費はガラッと変わります。


ポイ活より、まず「無駄」を減らす方が効果的

「もっと課金したいから、お金を増やしたい!」と考えてポイ活を始める人も多いですが…

正直、手間の割にリターンは少なめ。

それよりも、今あるお金の使い方を見直すほうがよっぽど効率的です。

月に1〜2回、家計簿を振り返って、

  • 「これは価値があった!」
  • 「これは今月じゃなくてもよかったかも…」

と仕分けする習慣がつけば、自然とお金の使い方が洗練されていきますよ。


正解は「自分で納得できる課金」

推し活にも、課金にも“正解”はありません。
大切なのは、あなた自身が納得できているかどうか

  • 生活が破綻しない
  • 自分が心から楽しめる
  • あとから後悔しない

この3つを満たしていれば、それはあなたにとっての“正解の課金”です。


まとめ:課金も「整える」ともっと楽しくなる!

  • 推し活課金は、自分を幸せにする前向きな出費
  • まずは「自分ルール」を決めて、無理のないラインを
  • 家計簿アプリで無駄課金を見える化
  • ポイ活よりも、出費の見直しから始めよう!

推しを応援する気持ちはそのままに、
お金の使い方も“推し活”の一部として楽しんでいきましょう!


それでは今回はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう!

— シュンキャン

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