こんにちは。40代独身オタク兼FP(ファイナンシャル・プランナー)のシュンキャンです。
■目先の3000円 vs 10年後の6000円
オタク活動をしていると、「このグッズ、今買うべきか…」と悩むことがあります。
例えば、3000円のグッズ。
- 今使えば、その瞬間に楽しさや満足感が手に入る
- でも投資に回せば、10年後には6000円になって戻ってくるかもしれない
この 「今の楽しみ」と「将来の利益」 の天秤に悩む人は多いです。
■経済合理性だけで考えると?
計算上、投資に回す方が効率的です。
3000円を長期で複利運用すれば、10年後に6000円以上になる可能性 があります。
「経済合理性だけで考えるなら、最低限の生活をして、余剰資金はすべて投資に回すのが最も効率的」と言えます。
しかし、ここで立ち止まる必要があります。
それはあくまで“経済上の合理性”にすぎません。
■人生全体の合理性と“思い出貯金”
お金だけでは測れない価値もあります。
- ライブやイベントで得られる心の満足
- 推しのグッズで日々のモチベーションが上がる
- 友達やコミュニティとの共有体験
こうした経験は数字では表せませんが、人生の豊かさや幸福感に直結します。
一般的にはこれを 「思い出貯金」 と言います。
お金では買えない体験や記憶が、将来の自分にとってかけがえのない資産になるという考え方です。
つまり、「人生全体の合理性」 を考えたとき、経済合理性だけに偏るのは最適解ではありません。
■バランスをとる3つの方法
① 予算を「先取り」で分ける
手取りの一部を「楽しみ用」「投資用」に最初から分ける。
例:1か月3万円のオタ活予算
- 2万円 → 投資・貯蓄
- 1万円 → 思い出貯金として自由に楽しむ
② “価値の高い消費”に集中する
数字で測れない満足感の大きい消費に使う。
例:思い出に残る遠征やライブ体験、友人との特別な時間。
これも立派な「資産」と言えます。
③ 小さく試す
全部消費か全部投資かで悩むより、半々にする。
3000円なら、1500円を思い出貯金として楽しみ、1500円を投資に回す。
心理的負担も減り、経済合理性も維持できます。
■まとめ
目の前の3000円と、10年後に6000円になるかもしれないお金、どちらを取るかは数字だけで判断できません。
- 経済合理性:投資して増やす
- 人生全体の合理性・思い出貯金:楽しむこと・経験や記憶も資産として捉える
両方を意識して、無理なくバランスを取るのが大切です。
「今の楽しみ」も「将来のリターン」も、どちらも人生を豊かにする要素です。
それでは今回はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう!
— シュンキャン

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