こんにちは。40代独身オタク兼FP(ファイナンシャル・プランナー)のシュンキャンです。
ここ最近、食料品や日用品、交通費まで値上げのニュースばかりで、じわじわと家計を圧迫してきています。もちろん、ヲタ活(推し活)にかかるお金も例外ではありません。
「このままじゃ遠征もグッズ購入も減らさないと…」と感じている方も多いのではないでしょうか。
でも、推し活は人生の大事な楽しみ。簡単にあきらめるわけにはいきません。そこで今回は、普段の生活費を見直して“推し活の余力”を確保する方法をご紹介します。
食費をスマートに節約する
コンビニの利用は便利ですが、毎日となると結構な金額になります。スーパーやドラッグストアを活用し、まとめ買いや作り置きで外食の回数を減らすだけでも、月数千円は浮かせることができます。
また、飲み物はペットボトルを買わずにマイボトルを持参するのも効果的。1日150円の節約でも、1か月で4,000円以上、年間なら5万円近くになります。これだけで遠征費が1回分確保できる計算です。
サブスクの整理で“ダブり”を解消する
動画や音楽のサブスクは便利ですが、気づくと複数契約していることもあります。「最近全然見てないサービスはないか?」を一度チェックしましょう。
- 同系統は1本化(例:動画はNetflix か dアニメストア)
- 無料トライアルの自動更新を必ずカレンダーに入れる
- 年額プランの方が安い場合は利用頻度と照らして検討
月1,000〜2,000円の見直しでも、年間1〜2万円。これも立派な推し活資金です。
固定費をコントロールする
毎月必ず出ていく固定費の見直しはインパクト大。以下を点検してみましょう。
- スマホ料金:格安SIM・適切なデータ容量へ切替
- 電気・ガス:プラン比較、季節に合わせた契約見直し
- 保険:重複保障や過剰保障がないか点検
- 決済:クレカ還元やキャッシュレス還元を推し費に充当
推し活費を「予算化」する
生活費を整えたら、余力を推し活専用財布(口座/アプリ)に分けましょう。月の上限を決めるだけで、衝動買いを抑えやすくなります。
- 毎月の“推し費”上限を設定
- 大型イベント向けに「推し費貯金」を積み立て
- 購入前に48〜72時間の“寝かせ期間”を設ける
メンタル設計:節約=我慢ではなく「推しへの投資」
ここまでの工夫は、ケチるためではなく、日常のムダを減らして推しに注ぐための最適化です。
「全部を追えなくても大丈夫」と割り切るのは、正直むずかしい。だからこそ、自分の中で一番“温度感”が高いものに絞るのがおすすめです。最優先の軸をはっきりさせると後悔が減り、満足度が上がります。長期的に無理なく応援できる環境づくりこそ、オタクとしての継続力につながります。
まとめ
- 物価高でも、生活費の最適化で推し活は続けられる
- 食費・サブスク・固定費の見直しで“推し費”を捻出
- 温度感の高いものに絞って、無理なく長く応援する
それでは今回はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう!
— シュンキャン
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