
推しに貢ぐのはもったいない?そんなことない!
こんにちは。40代独身オタク兼FP(ファイナンシャル・プランナー)のシュンキャンです。
「推しに貢ぐなんてもったいないよ」
「そんなにお金使って、何が残るの?」
そんな言葉を聞いて、心がチクッとしたことはありませんか?
確かに、推し活にはお金がかかります。
グッズ、CD、ライブチケット、遠征費、コラボカフェ…。気づけばかなりの出費になっていることもあります。
でも私は、胸を張って言いたい。
推しに貢ぐのは、決してもったいないことじゃない!
「もったいない」と言われる理由
そもそも、なぜ推し活が「もったいない」と言われるのでしょうか?
- 形に残らない(と思われている)
- 他人に理解されづらい
- お金の「使い方」として将来の役に立たないと考えられている
特に非オタクの人から見ると、「自己満足のために浪費している」と映ることもあるかもしれません。
でも、お金の使い道に“正解”なんてありません。何に価値を感じるかは人それぞれ。
推しにお金を使うことが「もったいない」と感じないのであれば、それはあなたにとって正しい使い方です。
推しに貢ぐのは「自己投資」
推しを応援することで、毎日にハリが出る。
つらい日々でも、「推しがいるから頑張れる」と思える。
推しの活躍を見ることで、自分もやる気が出る。
これって、立派な自己投資だと思いませんか?
推しがくれるエネルギーは、目には見えませんが、心を確実に豊かにしてくれます。
「自己肯定感」や「幸福感」が高まるなら、むしろコスパ最高。
例えば、ライブ会場で推しからファンサ(ファンサービス)をもらえたときの高揚感。
あの瞬間は、他のどんな娯楽にも代え難い、まさに「生きててよかった」と思えるような特別な体験です。
この感動こそが、推し活の醍醐味であり、人生の宝物だと私は思います。
推し活も「計画的に」なら怖くない
とはいえ、生活費を削ってまでグッズを買ったり、借金してまで遠征したりするのはNG。
長く楽しく推し活を続けるには、家計管理も大事です。
ポイントは、「推し活専用予算」を組むこと。
例えば、毎月の推し活予算を3万円〜5万円と上限をあらかじめ決めておくと安心です。
この範囲なら「今月はちょっと遠征費がかかるからグッズは控えめにしよう」など、メリハリをつけてやりくりがしやすくなります。
また、年間のイベントやライブスケジュールをあらかじめざっくり把握しておくと、
「ここで出費が増えるから、その前に貯めておこう」といった調整も可能です。
さらに、推し活用の貯金口座を別に作っておけば、日常生活の支出と分けて管理できるので、罪悪感なく楽しめます。
推し活は、計画的にお金を使えばむしろ人生を豊かにする最高の趣味です。
大事なのは「何に使ったか」ではなく、「どう使うか」なんです。
推しがいる人生は、豊かだ
最後にもう一度伝えたいのは、
推しがいる人生は、かけがえのないものだということ。
私は推しがいたから、孤独や不安に押しつぶされそうな日もなんとか乗り越えてこられました。
推しに出会えたことは、自分にとって何よりの幸運です。
だからこそ、推しのために使うお金は「もったいない」どころか「誇らしい」とさえ思います。
自分の気持ちに正直に、推しを全力で応援する。
それこそが、オタクとして、そして一人の人間としての最高の生き方なのかもしれません。
それでは今回はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう!
— シュンキャン
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