推し活に毎月いくら?オタク活動を“固定費化”して生活を安定させる方法

節約

推し活、いくらまでなら許される…?そんな悩みを抱えるオタクさんへ。
毎月の“推し活費”を固定費化することで、お金の不安を減らし、生活もメンタルも安定させる方法を紹介します。

推し活に毎月いくら?オタク活動を“固定費化”して生活を安定させる方法

こんにちは。40代独身オタク兼FP(ファイナンシャル・プランナー)のシュンキャンです。

みなさん、毎月の“推し活”にいくら使っているか、把握していますか?
グッズ、イベント、ソシャゲ課金、コラボカフェに遠征…推しのためなら財布のヒモが緩んでしまうのは、私も同じです。

でも、そんな生活を続けていると「今月も赤字か…」「クレカの請求が怖い…」という不安が積もっていきますよね。
だからといって、推し活を我慢するのは違う!

そこで今回は、「推し活費を“固定費化”することで、無理なく楽しく生活を安定させる方法」をご紹介します。
私自身、毎月3万円を“推し活固定費”として家計管理しており、かなり快適に推し活を続けられています。

そもそも「固定費化」ってどういうこと?

家計管理でよく使う「固定費」という言葉。
これは毎月、金額がほぼ変わらない支出のことを指します。
家賃・保険料・スマホ代・サブスクなどが典型ですね。

一方で、オタク活動に使うお金は、変動費扱いされがちです。
でも、「推し活はやめない。むしろ生きる糧」という方(私も含めて)にとっては、毎月必要な“生活費”の一部。

だったら、いっそのこと「推し活も固定費にしちゃおう!」というのが今回の考え方です。

オタク活動を固定費化する4ステップ

過去3ヶ月の“推し活”支出を洗い出す

まずは、自分がどんな項目にお金を使っているかを見える化しましょう。

  • グッズ(現地・通販)
  • ソシャゲ課金、DLC
  • イベント・ライブ参加費(チケット代、物販)
  • 円盤・CD・書籍
  • コラボカフェ、遠征交通費など

家計簿アプリやクレカ明細、レシートなどを参考にすると出しやすいです。

月あたりの平均額を出す

たとえば3ヶ月間で合計9万円使っていたら、月平均3万円
「えっ、そんなに!?」と驚くかもしれませんが、それがリアルな自分の“推し活スタイル”です。

「オタク費」として毎月3万円を予算化

私はこの時点で「推し活費:月3万円」と決めて、家計簿に蓄積しながら、今だいたいいくら使っているかを常に把握しています。
「今月はまだ余裕があるな」「ちょっと使いすぎたから来月は控えめにしよう」といった調整がしやすくなり、気持ちにも余裕が生まれます。

イレギュラー出費は“特別費”に分ける

ライブ遠征、限定グッズ、周年イベントなど、年に数回の“大型支出”は別枠で管理しましょう。
ボーナスや副業収入から「推し活特別積立」として備えておけば、急な告知にも慌てません。

固定費化することで得られる3つのメリット

家計が安定する

支出が“読める”ようになるため、家計に余裕が生まれます。
推し活のせいで生活が苦しい…という罪悪感も減ります。

推し活に自信をもって取り組める

「これは必要な支出」と認識しているからこそ、堂々と楽しめるようになります。
自己肯定感も地味に上がります(笑)

節約意識と優先順位が自然と身につく

限られた3万円の中で「今本当に欲しいもの」「今月は我慢するもの」の取捨選択ができるようになります。

現実的な向き合い方:足りないとき・余ったとき

「オタク費を月3万円に設定したけど、どうしても足りなかった…」
そんな月もあれば、「今月はイベントもなかったから余ったな」という月もあります。

そのときに私が意識しているのは、“柔軟な調整”です。

  • 余ったら、特別費にまわす
    →今後の遠征費や限定グッズの備えに。
  • 足りなかったら、翌月に少し調整する
    →前借りした分は翌月で引き締めて調整。

すぐに買わなくても売り切れない商品なら、翌月に回すことも多いです。
この判断ができるようになると、無理のない推し活が定着してきます。

私も推し活専用の家計簿をつけて、毎月の支出と残高をチェックしています。
「買いたいけど今月は我慢。来月にまわそう」と自分で決めることで、金銭面もメンタル面も安定しました。

おわりに

「オタク活動=固定費」という発想は、生活の質も、推し活の満足度も、どちらも底上げしてくれる考え方です。

お金の流れを把握して、自分の“推し活スタイル”を見える化してあげること。
それが、これからも長く楽しくオタク人生を続けていくための第一歩になると思います。

推しと向き合う時間を、もっと自由に、もっと気持ちよく。
そのために「固定費化」、ぜひやってみてください。

それでは今回はこのへんで。
また次の記事でお会いしましょう!

— シュンキャン

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